鹿児島市のA型事業所、Kindです。

三月は卒業式の時期であるといえます。
小学校や中学校、高校に大学など、場所によっては既に卒業式を終えられた学校もあるかもしれません。

皆さまは、思い出に残る卒業式はありますか？

式典では卒業生が一人ひとり登壇し、卒業証書を受け取ります。またこれまでの経験を胸に、未来に向けての希望や決意、そして学校への思い出と感謝を伝える場面もあることでしょう。
教師、家族がその姿を見守り、温かい祝福の言葉を受ける姿にも感動を覚えます。

卒業式に経験があれば、そのような光景を覚えているのかもしれません。

また、卒業式はこれまで過ごしてきた学び舎に別れを告げる式典でもあります。

終わりのように見えるかもしれません。しかし終わりと同時に、実際には新たな始まりも意味します。
卒業生たちは、これから新しい学校、あるいは社会での新しい挑戦や、さらに高い目標に向かって歩んでいきます。学校生活で培った知識やスキル、人間関係は、今後の人生において大きな力となることでしょう。

このように卒業式は、卒業生にとっての新しいスタートを祝うとともに、その成長を確認する日でもあります。どんな道を歩んでいくとしても、卒業生たちにはこれからの未来を切り開いていく力が備わっています。

今年三月に卒業式を迎えた、あるいはこれから迎えるであろう全ての卒業生に、心からの祝福とエールを送ります。
新しい道を歩み始めたその先に、さらなる成長と素晴らしい経験が待っていることでしょう。

〈文・構成　二見〉 

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