障碍者就労支援士創設について
こんにちは! 職業指導員の上水流です。今回は新しく2028年に創設される資格である障碍者就労支援士創設についてご紹介いたします。
そもそも障碍者就労支援士とは?
・従来の制度の枠組みにとらわれず、雇用政策、福祉政策の両者が共通して活用できる新たな仕組みを検討し、両者一体的に展開を推進し、
効果的で切れ目ない専門出来支援体制を構築することを目指し創設されました。
2025年から学科試験のモデル作成に着手、2028年からの開始を目指し将来的には国家資格となる可能性がある資格です。
≪主な目的≫
●障碍者就労を支える人材の育成・確保
・雇用と福祉の両分野の基本的な知識等を分野横断的に付与する基礎的な研修を確保
・専門人材の高度化に向けた回想的な研修の創設
・専門人材の社会的認知度の向上、社会的・経済的地位の向上等による専門人材確保を図る。
●受験要件
障碍者就労支援の実務経験を3年以上従事された人
ジョブコーチ(障碍者の職場適応を手助けする)の養成研修を修了し、障碍者就労支援に従事しているもの。
これらの資格等がいずれ国家資格となり、社会福祉の業界がより活性化していくことを望んでおります。
(文・上水流)