【ゼロから始めるデザイン生活】暖色と寒色について【鹿児島市A型事業所】
こんちは。
今回は、暖色と寒色についてです。
皆さんは『暖色』『寒色』という言葉を聞いたことがありますか?
以前ブログにあげた「色の持つ意味1・2・3」で、それぞれのイメージを紹介しましたが、
他にも様々な特徴を持っています。
その中から今回は、「暖色」と「寒色」に焦点を絞って、ご紹介します。
Contents
暖色
赤~オレンジ~黄色系統の、視覚的に暖かみのある色のことを言います。
太陽や火を連想させ、 暖かい・熱い色の事を指します。
興奮色とも呼ばれ、視覚的に大きく感じる膨張色でもあります。

暖色を使ったデザイン例
暖色は、食品を美味しそうに見せたり、購買意欲を起こさせる色でもあるので、チラシや食品パッケージに使われることも多いです。



寒色
寒色は、青緑~青~青紫など、視覚的に涼しさ・冷たさのある色のことを言います。
水や氷、雪のなどのひんやりとしたイメージです。
鎮静色とも呼ばれ、小さく感じる収縮色でもあります。
冷静・寒いイメージ

清潔・涼しいイメージ

明度を明るく調整することにより、清潔感に加えて涼しい雰囲気になります。
寒色を使ったデザイン例
青色が病院などで使われたり、誠実な印象を与える濃いネイビーなどの色はビジネスシーンで好まれたりします。



どちらにも属さない、中間色
暖色と寒色では、体感温度が2~3度も違うのに対して、中性色は、体感温度にあまり影響を与えない色です。
黄緑~緑~紫などがそれに該当します。
いかがでしたか?
少しでも関心を持っていただけたら幸いです。
次回もデザインについて解説していきます。来月もお楽しみに♪
文・構成:福留