【ゼロから始めるデザイン生活】色の持つ意味 その3【鹿児島市A型事業所】

こんにちは
今回は色が持つ意味の第3弾です。

皆さんが目にする様々な色には、それぞれ意味があり日常の様々な所で発揮しています。
色が持つ特徴を理解して、今回もデザインの幅を広げていきましょう!

Contents

黒・ブラック

黒・ブラックは、引き締まった色合いが特徴で、シック・高級・重厚感などの
イメージを与えます。

一方で、暗黒という言葉があるように、暗闇や孤独・恐怖などを連想させる
色でもあります。

効果もポジティブなものネガティブなものがあり、気持ちを引き締める、
不安感を与える
など、捉え方によってさまざまです。

白・ホワイト

白・ホワイトは、他の色が混ざっていない無垢な印象があり、
純粋・清潔・神聖などの意味があります。

すっきりとしたイメージを与えたり、軽やかな印象を演出したりする効果があります。

逆に、何の色もないことから「無」と捉えることが可能です。
ネガティブな心象としては、冷淡・薄情・空虚・味気ないなどがあります。

灰色・グレー

黒と白を混ぜた色である灰色・グレーの意味は、どちらともとれない
不安や曖昧・迷いなどです。

主張の少ない色でもあるので、気持ちを落ち着かせたり、シンプルで洗練された
イメージを与えたりする
などの効果があります。

茶色・ブラウン

茶色・ブラウンは、土や木などから連想する自然・温もり・落ち着きなどの
意味があります。彩度は低いものの、暗い印象はあまりなく、
どこか温かみを感じる色です。

そんな茶色からは、緊張を和らげたり、温もりを感じさせたり、信頼感を
与えたりする
効果を得られます。

一方で、保守的・地味・ありきたり・不完全燃焼・退屈などのネガティブな
意味もあります。また、色使いを間違えると、泥や排泄物などの汚い印象
与えてしまいます。

いかがでしたか?
色の使い方について少しでも関心を持っていただけたら幸いです。
次回は「ポスターの構成」について解説していきます。来月もお楽しみに♪

文・構成:福留

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