【ゼロから始めるデザイン生活】色の持つ意味 その1

こんにちは
今回は色が持つ意味について解説したいと思います。

皆さんが目にする様々な色には、それぞれ意味があり日常の様々な所で発揮しています。
色には良い意味怖い意味の2つを持ち、それぞれが持つ色の特徴を理解することで、デザインの幅がより広がっていきます。

Contents

赤・レッド

赤・レッドには、熱さ、強さ、情熱、興奮などの意味があります。
インパクトのある色であり、前向きな印象をもたらすことが可能です。
赤色を取り入れることによって、元気ややる気が芽生えたり、気分を高揚させたりするなどの効果を期待できます。

一方で、攻撃的、怒り、危険といった怖い意味も持っています。
闘牛が赤いマントに興奮して、突進してくるのも赤色が持つ色の力です。

また、赤は人間が無意識のうちに一番初めに目に入る色でもあります。
標識の「止まれ」や赤信号、パトカーや救急車のサイレンの色が赤色なのはその特性を利用しているからです。

橙・オレンジ

橙・オレンジの意味は、暖かさ、明るさ、元気などがあります。
明るく活発な印象や暖かい印象を与える色です。
明るい気持ちにしたり、親しみやすいイメージを与えたりするなどの効果があると考えられています。

ネガティブな印象があまりない色ですが、使いすぎると、くどくなったり、しつこい等といった印象になります。
また、人情に厚いところがおせっかいだと思われるイメージです。

黄・イエロー

黄・イエローの意味は、橙・オレンジに似た意味を持っていますが、より明るくエネルギーのある色です。
明るさ、元気、幸せ、輝きなどの意味があります。
注目を集める効果があるので、危険や注意、警告を伝えるときに使われることも多いです。

しかし、元気で賑やか明るい色ですが度を超すとうるさいイメージになります。
神経や感覚が敏感になっているときに意識がいき、精神的ストレスを抱えているときにも黄色にイライラを感じてしまいす。

緑・グリーン

緑・グリーンは、安らぎ、落ち着き、平和などの意味を持っています。
リラックス効果や疲労回復効果などがあると言われており、人の心を癒やしてくれるでしょう。
観葉植物を部屋に置くと、心が休まるのも色の効果が理由です。

一方で、嫉妬深いという意味もあります。
実は、悪い魔法使いが魔法を使う時の色も緑だったりします。
例)ディズニーからマレフィセント、ハリーポッターのヴォルデモートなど

また、色が濃くなるにつれ、苔や汚染した水など、腐敗した色のイメージもあります。

いかがでしたか?
色の使い方について少しでも関心を持っていただけたら幸いです。
他の色については次回に続きをするのでお楽しみに!

文・構成:福留

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