【ゼロから始めるデザイン生活】色の持つ意味 その2【鹿児島市A型事業所】

こんにちは
今回は色が持つ意味の第2弾です。
皆さんが目にする様々な色には、それぞれ意味があり日常の様々な所で発揮しています。
色が持つ特徴を理解して、今回もデザインの幅を広げていきましょう!
Contents
青・ブルー
青・ブルーには、澄んだ様子から誠実・自由などポジティブな印象を与える色です。
気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があります。
また、冷たい・涼しいといった印象を与える色でもある為、
夏にはよく目にするのではないでしょうか?
一方で、色が濃くなるにつれて、冷静・悲しみ・寂しさなどの
ネガティブな意味も強くなっていきます。


紫・パープル
紫・パープルには、大人っぽい・セクシー・神秘的などの意味があります。
一言では表現できない色であり、不思議さも感じる様子からミステリアスなイメージを
感じる場合が多いです。
疲労回復や興奮を落ち着ける効果の他、感性を刺激したり、
個性を感じさせたりする効果を期待できます。
ネガティブなイメージとしては、不安定・下品・孤独などがあります。
神秘さと不安、神聖と欲、生と死などのように矛盾する感情が混在して
詰め込まれているような特殊な色です。


ピンク
ピンクは、可愛さ・恋愛・甘いなど女性的な意味を多く持つ色です。
ファッションやインテリアなどに取り入れると、女性らしいイメージを与えられます。
他には、気持ちを晴れやかにしたり、恋愛を意識させたりするなどの効果もあるとされています。
可愛いらしいイメージのピンクですが、多様しすぎると、依存・優柔不断・甘え・子供っぽいといった印象を強く受けてしまう為、注意が必要です。


水色
水色には、冷静・繊細・洗練・自由・変化などの意味があります。
他にも、爽やか・清潔などの涼しい印象もあります。
集中力を高めたり、心を落ち着けたり、解放感を得られたりするなど、効果も多岐にわたります。
水色は開放的とされ、自由な色とされていますが、
その事から自由すぎる・優柔不断などの印象も与えてしまうことがあります。
また、現実逃避したい時に水色に目がいく時があります。
なんとなく水色が目に付く時は、疲れていたりするのかもしれませんね。


いかがでしたか?
色の使い方について少しでも関心を持っていただけたら幸いです。
「色の持つ意味」シリーズは次回で最後です。来月もお楽しみに♪
文・構成:福留