初心者向けのパソコンの勉強【鹿児島市A型事業所】

パソコンの勉強は何から始める?

ブラインドタッチ
スマートフォンやタブレットの使い方は知っていても、パソコンはほとんど使わないから操作が難しいという人も多いようです。
パソコンの初心者の人がこれから学習を開始する際、何から始めれば良いのでしょうか。
ここでは、パソコンについて最初に学ぶべき5つのことを紹介させていただきます。
1.パソコンの仕組みを理解する
パソコンはさまざまな機器(パーツ)が組み合わさってできています。
動かすためにはOS(Operating System)が必要です。
OSはパソコンを動かすために最低限必要なソフトウェアのことで、Windows系のパソコンならWindows OS、AppleのMacならMac OSが搭載されています。
2.使い方の基本を学ぶ
パソコンを操作する上で最低限知っておくべき基本知識を学びましょう。
具体的には次のような内容について理解する必要があります。
- 電源の入れ方と切り方
- スリープ、ロックのやり方
- ドライブ、ファイルなどの基本用語
- 右クリック・左クリックの違い(マウスの使い方)
3.文字入力のやり方を覚える
ネット検索、メール文章や資料作成に欠かせない文字入力のやり方も必要となります。
作業効率化に欠かせないのがタッチタイピングとショートカットキーです。
4.メールの送り方を覚える
メールソフトなどで「新規作成」をクリックし、宛先・件名・本文などを入力したら「送信」ボタンで送信するのが基本的な使い方です。
ここで1点注意したいのが、宛先の指定方法です。メールの宛先にはTO、CC、BCCの3種類あり、それぞれ以下のように使い分けます。
- TO:メインの宛先。直接やり取りをする相手
- CC:直接のやり取りはないが、情報を共有したい相手。TOの受信者からも送信したことが見える
- BCC:直接のやり取りはないが、情報を共有したい相手。TOやCCの受信者からは送信したことが見えない
5.Office系ソフトの使い方を学ぶ
パソコンを覚える上で最低限覚えておきたい知識として、WordとExcelがあります。必要に応じて、WordやExcelなどのMicrosoft Office製品の使い方も覚えましょう。
(文・構成 巫)
