テレワーク導入後のアンケートを実施しました

新型コロナウイルスの影響で導入したテレワークの開始から約1か月経過しましたので、アンケートを実施しました。

新型コロナウイルス感染予防のための緊急の取り組みだったこともあり、アンケートでは先行きが見えない状況に対しての不安な声などが多くあがってくる事も想定していましたが、予想と反しイキイキと働いている利用者さんの声が多かった事に大きな喜びを感じました。

弊事業所では環境の変化による不安や孤独感を感じる利用者さんが多くなると開始前から予想し、対策を行ってきました。

例えば、ビデオチャットを活用した朝礼、終礼の実施。お互いの顔を見ることができ、物理的な距離は離れていますが事業所に出勤していた時と同じ様に表情やしぐさを見ながら対応出来るので利用者さんもスムーズにテレワークに入る事が出来ました。

また作業してもらう上でビデオチャットの画面共有で作業のレクチャーをして事業所で作業するのと同じような環境づくりをしました。

新型コロナウイルスの感染予防を目的とした今回の取り組みですが、利用者さんをはじめ職員も初めての経験だったのでテレワーク導入直後は不慣れな事や戸惑う事も多くありました。利用者さんとも意見交換をし、職員も日々改善の連続でした。

全ては利用者さんに不安を感じさせずに楽しく業務をしていただきたいという思いから日々対応してきました。

しかし、利用者さんの中にはどうしても『孤独感』や『日々の充実感を感じない』などの声をいただきました。

そこで、職員でミーティングを行い、様々な意見の中から検討した結果、zoomでの【もくもく会】が流行っているという意見があったので実行してみました。

20分弱の時間でしたが大変意味のある結果になりました。利用者さん同士のコミュニケーションも頻繁にあり、何より以前のような笑顔を多く見る事できとても嬉しく感じました。今後も定期的に実施予定です。

しばらく先行きが見えない状況ですが、利用者さんが不安なく作業できる環境を作りつつ、またひとつひとつの課題を一緒に乗り越えていけるように対応していきます。

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