誰でも楽しめる芸術を【鹿児島市A型事業所】

 

皆様は芸術について考えたことがありますか?

芸術とは様々な方法で『美』を表す自己表現活動を指します。

大昔から芸術は人の心を惹きつけ、共にありました。

何より芸術の多くは、健常者、障害者を問わず分け隔てなく楽しみ、時として自分で生み出すことさえ出来ます。

 

 

有名な画家で言えばゴッホ、ピカソ、ダヴィンチが挙げられますが、ゴッホは精神障害を患っていたと言う逸話が残っています。

他にも障害を持ちながら芸術家となった人物は存在しており、現在でも統合失調症でありながら、幻覚症状を発散させるために絵を描き世界的に有名となった草間彌生をはじめ、障害者である芸術家は数多いと言えます。

 

芸術と言うのはただ絵が上手いだけとは限りません。どのような絵、形であっても自分の心のまま、感じたことを表せばよいのです。

そしてどれだけ数をこなせば良いと言う制限もありません。身体が不自由でも、自分で出来る芸術をゆっくりと仕上げれば大丈夫。

 

芸術と言ってもどう始めればいいか、作品を作ってどのように出せば良いか分からない方もいると思います。

アドバイスとしてはまず身近な美術館展示会などで芸術作品に触れてみることから始めましょう。

移動が難しければテレビ、インターネットで鑑賞しても大丈夫です。

美術作品を観て、何か感じるものを探してみれば作りたいものが分かってくるかもしれません。

また、芸術を始めるにあたり支援を行う団体も存在します。一人で始めるのが難しければそうした団体に頼るのも良いかもしれません。

作った作品を発表する場も用意するサポートも行われていますのでオススメです。

 

 

鹿児島でも障害者の芸術活動のサポートを行う組織、場所が、県による支援のもとで運営されています。

以下のURLから確認できますので、もし良ければ参考になさってください。

鹿児島県障害者芸術文化活動支援センターについて

〈文・構成 二見〉

 

 

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