Wi-Fiが繋がらない時の対処方法🛜【鹿児島市のA型事業所】
こんにちは。
スマホやパソコン、タブレット、スマートスピーカーやキャッシュレス決済などの普及により、近年ではどこにでもあり、その名前を聞くWi-Fi(ワイファイ)。


Wi-Fi(ワイファイ)とは「Wireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)」の略で、デバイスとインターネット回線をつなぐ近距離対応の通信技術を指します。 無線でインターネットに接続するのが特徴で、電波が届く範囲でのみ利用可能です。
というように、一般的には、Wi-Fi=無線LANという認識だと思いますが、厳密には、異なるメーカーの機器であっても、互換性のある製品ならば通信可能であることを保証した規格(IEEE802.11)で、これに準拠し認められたブランドの名称です。
もちろんそんなうんちくを知らなくても、Wi-Fiに対応した規格の機器であれば利用できます。(※パスワードが必要な場合もあります。)
2023年末には、次世代のWi-Fi規格である「Wi-Fi 7(ワイファイセブン)」が解禁され、今やWi-Fiは生活に欠かせないものとして定着しています。
しかし、ケーブルを利用せずにインターネット接続できるWi-Fiは、非常に便利ですが、たまにインターネット接続ができなくなる事があります。
そんな時は、下記の対処方法を確認してみてください。
Contents
Wi-Fiルーターを確認してみる
パソコンや、スマホなどに問題がなく、急にインターネットに繋がらなくなった場合には、無線を飛ばしているWi-Fiルーターを確認してみましょう。
ルーターの調子が悪い時には、ルーターの電源を一度OFFにし、しばらくして再度電源を入れ直して繋がるか確認してみましょう。
デバイスそのものを再起動してみる
ルーターを再起動しても、ネットに繋がらない場合には、パソコンや、スマホ、ゲーム機などのデバイス(機械や端末)そのものを再起動してみてください。
状況によっては、ルーターと同時に再起動した方がよい場合もあります。
この記事の演出にちょうどいい動画がAdobe Stockにあったので使ってみました
(ひょっとして)通信障害が発生していないか、ニュース等を確認してみる
通信障害が発生していないか、各通信業者へ電話で問い合わせたり、可能であればフリーWi-Fiスポットに立ち寄って、各通信業者の公式ホームページやSNS、ニュースなどを確認してみましょう。
日本で起きた大規模な通信障害としては、2022年7月2日未明〜7月5日にかけて、KDDIで大規模な通信障害が発生し、大きな話題を呼んだのは記憶に新しいかと思います。


日々通信インフラの整備にご尽力いただいている皆さんありがとうございます!
(※写真はイメージです)
(もしかしたら)破損してるかも…と考える
パソコンの場合、Wi-Fi機器の破損や、ソフトウェアドライバーの破損も考えられます。
Windows11の場合、スタートボタンの上で右クリックして「クイックリンクメニュー」から「デバイスマネージャー」を起動し、正常に機能しているか確認しましょう。
ソフトウェアが破損している場合には、新たにインストールする必要があります。内蔵の無線LAN機器が壊れている場合には、修理に出すか、別途無線LANアダプタをつける必要があります。
(それでもダメそうなら)再設定が必要かも…と考える
上記を試してもパソコンが繋がらない場合には、パソコン内に保存された情報がうまく更新されていない可能性も考えられます。
特に、「Wi-Fiには有効なIP構成がありません」と表示が出る場合には、パソコンに設定されたIPアドレスが正しく設定されず、なおかつ、正しく更新されない場合があります。
その場合には、WindowsPowerShellを起動して、コマンド入力にてIPアドレスをリセット・再設定する必要があるかもしれません。
上記の場合、変更作業に専門知識が必要な場合もあります。ネットワーク管理者や詳しい人がいる場合には、その方に相談しましょう。ご自分で試される場合には、自己責任で行なってください。
専門知識のある人に
壊し…修理してもらいましょう
いかがでしたか?
Wi-Fiのトラブルシューティングは、時にはストレスの原因にもなりますが、冷静に対処すれば大抵の問題は解決できます。
皆さんも、いざというときは焦らず、一つ一つの手順を確認しながら進めてみてください。そして、生活に欠かせないインフラだからこそ、時々感謝しながらインターネットライフを楽しんでいきましょう!
(原案:先輩スタッフ(退職済)/構成:I.M)
※この記事は2020年に下書き保存してあった記事および内容を、現職スタッフが2024年版として再構成しました。
