防災の季節 非常食の代名詞、カンパン!【鹿児島市A型事業所】
いかがお過ごしでしょうか?まだまだ非常に暑い日々が続いています。
ところで、9月1日がなんの日かご存じですか?
そう、防災の日です。
日本は世界的に見ても自然災害が多い国です。この前の地震や台風も記憶に新しいと思います。
しっかりと非常食を準備できていますでしょうか?
そこで今回は、非常食として有名なカンパンについて紹介したいと思います。
カンパンの起源
カンパンの起源は非常に古く、
ヨーロッパのローマ時代に兵糧として支給されていたものが起源とされています。
実に2000年前からカンパンがあったことになります。
日本においてのカンパンは1842年に江川英龍という人物が
非常食として兵糧パン(今のカンパン)を焼いたのが始まりとされ、
その後、日清戦争、日露戦争などを経ながら軍用の非常食として改良されていきました。
そして、よく見る現在の小型のカンパンは昭和5年ごろに研究開発されました。
また、現在のカンパンには金平糖が入っていますが、
唾液の分泌を促進しパサパサのカンパンでも食べやすくするためだそうです。
実際にカンパンを買ってみました!
私が今回買ったのは、三立製菓「カンパン」の袋タイプです。


値段は198円で、容量は180gとなっています。
今回買ったのは180g袋タイプですが、他にも90g小袋タイプ、100gと475gの缶入りタイプがあります。
保存期間は袋入りは1年、缶入りは5年となっていました。
実際に食べてみた感想としましては、非常に食べやすかったです。
味は、ほんのり甘い中にゴマの香ばしさがあり、誰でも食べられるような優しいおいしさでした。
また、食べる前はなんとなく、硬いイメージでしたが、
実際はそんなことはなく、サクサクと食べられ、非常に満足感がありました。
難点としては、やはり乾燥している食品であり、口の中の水分を奪ってしまうため、
食べる時は水が必須だと感じました。
賞味期限間近のカンパンの消費方法
いつかは切れてしまう賞味期限。
捨てるのはもったいないと、全部食べるとしても、量が多く、飽きてしまうと思います。
そこで提案です。
アレンジして食べるのはいかがでしょうか?
「カンパン アレンジ」と調べてみるとたくさんのアレンジ料理が出てきます。
アレンジして楽しくおいしく消費しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
昨今の頻繁な自然災害、しっかり備えて安心して日々を過ごしていきましょう。
文・構成:藏元