【AI】AIについて生活への影響を紹介!!!

こんにちは!
皆さんは「AI」をご存知でしょうか?
少し知っている人も全く知らない人もいるかと思います。
今回は「AI」について少しだけ詳しく解説していきます。

Contents

AIとは?

AI(エーアイ):人工知能(Artificial Intelligence)
AIとはコンピュータがデータを分析し、推測、判断、学習、提案、解決などを行い、人間の知的能力を模倣する技術のことです。
1950年代から存在しており、現在では数多くのAIが開発され、コンピュータの操作や情報分析や質疑応答、映像処理、単純作業などに使われています。
身近なAIとしては、ゲームやWebサービス、自動運転、SiriやAlexaなど様々なものに利用されています。
将来的には、生活や仕事のAI化が進むと言われており、乗り物や料理、家事、製造、警備、事務処理、建築、運送、お店など人を必要としなくなる作業が多くなってきます。

未来的なAI技術

AIには色々な役割に特化した機能がありますので、確認していきましょう。

画像認識

この技術により、利用者の顔を認識してショッピングを楽しむことが可能になります。
NEC:顔認証決済サービス
Yahoo!:生体認証によるログイン

自然言語処理

最近有名なChatGPTの機能です。これにより自然な文書の作成や文章での会話も行えるようになります。
ChatGPT:人工知能チャットボット

異常検知

環境状態をリアルタイムで判別したり、危険物のチェックなど安全に役立つAI技術の一つです。身近なものだと、食品などの不良品の判別や自動車の運転支援などがあります。
RICOH:路面の凍結検知

検索・探索

2017年まで行われていた将棋の電王戦が有名だと思われます。こちらは、プロの棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアの一戦で後期はAI側の勝ち越しで終了しています。
全ての選択肢を検索し、有効な選択肢を探索するAIになります。
Google:検索システム

予測

設備の故障や異常を予測したり、商品の需要を予測することが可能になります。
Canon:最適な発注・生産・在庫管理業務を支援

創作・想像

最近では苦手と言われていた、芸術の作成や空気を読むAIが登場してきています。
今後のAIの発展で生活はどのように変化していくのでしょうか。
NovelAI:絵を描くAI
日本工業大学:空気を読めるAI

AIの懸念点

AIは生活を豊かにする反面、懸念する点も多く存在します。

AIが作った芸術

昨今のAIの進化は目覚ましく、美術コンテストでも優勝するほどです。
ですが、一部では「インチキだ!」などの声が上がっています。
デザインの業界でも影響が出始めており、一部の会社ではイメージポスターをAIで作成したりしています。
ですが、日本やアメリカでは「著作権は認めない」と主張しています。(今後変わる可能性があります。)
ちなみに、アメリカでは「AI作品を編集ソフトで修正すること」や「AI音声を歪ませること」など基準を満たせば認められる場合があるとのことです。

そして、芸術で重要なのは、「誰が何を考えて作った」がとても重要になってきます。
似た作品でも、価値が天と地ほどの差が出てきます。
常人に理解できない作品でも極めて高い価値がつきます。

AIが仕事を奪う

将来的には専門的な知識や技術が必要なくなる可能性があります。
事務や物作りなどの専門性の伴う仕事なども、AIの支援により素人でも簡単に操作できてしまいます。
難しかったことが手軽にできることは良いことですが、技術の価値が下がることになります。

他にも、簡単な作業のデータ入力やレジ会計などもAIに置き換わり始めています。
海外では、品物を会計を通さずお買い物を行える店舗も出てきています。

しかし、介護のような福祉関係や営業、フィットネスなどのスポーツ関係、教師、ITエンジニアなどは今後も仕事は無くならないと言われています。
特に、人同士の関わりが強い仕事は今後も重宝されていくと思われます。

2045年問題

皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
これは、およそ2045年ごろにAIが人の知能を超えるのではないかと言われる問題です。
技術の発展は喜ばしいことですが、これに伴い生活に大きな影響が出てくると言われています。
人の仕事の喪失や内容、教育、生活つまり「仕事のあり方」「ものの価値」が大きく変わります。
AIは稼働させれば、24時間365日休まず学習を継続できますので、人知の及ばない未来になる可能性も示唆されています。

AIによる技術革新や核融合発電、宇宙開発などSFの世界が現実に近づいてきています。

SF作家・SFの父:ジュール・ガブリエル・ヴェルヌ(フランス・1828〜1905年)
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」

AIを楽しもう!!

AIの発達により良くなったものはたくさんあります。今を楽しみましょう!

AIで楽しむゲーム

古くからゲームにAIを導入する考えはあり、AIが発表されてすぐ1960年代にはすでに導入されていました。
今日では、対戦ゲームのCPUなどに多く使われています。

描画AIを使われた人狼ゲーム「AIアートインポスター」や自然言語AI「ChatGPT」を用いたゲーム「ドキドキAI尋問ゲーム」(現在は配信停止中(2023/4/19日時点))などAIを最大限に活かしたゲームもありますので、皆さんもプレイしてみてください。

AIで生活の効率化

AIの発達により、生活の中の選択肢がニーズにあったものになっています。
例えば、SNSや動画サイトなどのオススメに自分の興味のあるものが表示されやすくなったり、ショッピングサイトでも必要なものをオススメしてきます。
これにより、興味のあるものを探す手間が省けて、時間を有意義に扱うことができます。

AIで生活を安全に

AIの発達で、車の運転支援や自動運転が実用化され始めています。
運転支援により、運転に異常がある場合(車線のはみ出しやふらつきなど)は警告を発したり、衝突防止の自動ブレーキ、急発進防止など事故を起こしにくいものになっています。
自動運転は、車に目的地を設定すれば、自動で目的地に向かい、駐車まで行ってくれる機能です。
海外では、呼び出せば無人の状態で近くまで来てくれるものもあります。

他にも、生活を支援するAIがたくさんあり、今日の生活を陰から支えてくれています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
これで少し、AIについて理解を深められたと思います。
今後のAIの発展にはますます期待が膨らみます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう