「グループ演習」強度行動障害支援者養成研修(基礎研修編)指導員K・K

今回、強度行動障害支援者養成研修を受けに行きました。
会場はサンロイヤルホテルで100人程の参加者がいる大規模な研修でした。
内容はグループ形式でディスカッションや発表などを行いました。周りの人はベテランの方が多く、経験の浅い私にはとても貴重な時間で様々な支援の仕方や考え方を学びました。

まず、研修では人は見かけとは違うという内容のカリキュラムがあり、まずは目の前にいる利用者の方の情報をいかに多く正確につかめるかが支援での大切なことだと理解しました。

今回は障害者支援のために受けた研修でしたが我々の日常に置き換えてもコミュニケーションの取り方など学ぶべきものがたくさんあります。

障害には多くの種類があり同じ症状名でもその人にあらわれる特性や特徴は様々で、型に当てはまった支援をするだけではなく、目の前にいる利用者の方の情報をいかに多く正確につかめるかが支援の重要なポイントであることを理解しました。

支援にはこれといった答えがないだけに自分の中に対応できる引き出しの多さを身に着けることが利用者の方に寄り添うことになり安心して相談してもらえる指導員になれると思いました。

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