私がA型事業所で培ったもの

みなさんこんにちは、こんばんは。スクラムライダーでございます。今日は私がスマートワークで職員として働く前にA型事業所で培ったことについて書いてみようと思います。よろしくお願いしますm(__)m

以前のブログ(難病と癌を経て——A型事業所から支援員への道)で話した通り私はいろんな病気を経験しており、病気をする前はしがない郵便配達員でした。しかし突然病魔に襲われ、長期にわたる治療により後遺症として手足に障害が残りました。今はだいぶ軽減されましたが、治療後は苦難の連続でした。たくさん自分の足で走り回ってたのに歩くのさえしんどい、ましてや走るのなんて夢のまた夢という感じでした。そして何もないところでつまずく、階段で足を引っかける等々。。。話せば長い、ということがたくさんあります(笑)

まずは私自身、社会復帰の一つとしてがん患者さんが集まるサロンに参加してみることにしました。そこでは各自つらかったことや今楽しいことの共有をしてみんなで語り合うことができて、一人で悩むことではないんだということがわかりました。そういうところに通ううちに目標ができて法律系の国家資格を取ろうと勉強し始めました。講座にも通って体力が少しずつですが回復していきました。そしてそろそろ仕事がしたい、だけど体力が心配だと思い相談員さんに相談するとA型事業所に通うといいと思いますと言われました。それをもとに仕事を探し、無事A型事業所で働くことができるようになりました。

A型事業所で培ったものとしては、まずは通勤することによって体力がつきました。ほんの数百メートルの距離でしたが、家からバス停、バス停から事業所へ歩くことにより足の筋肉が戻ってきて、体力も戻ってきました。次にパソコンの基礎です。これまでパソコンをあまり使わない事業所で働いていたので、パソコンで本格的に仕事をするというのはこれが初めてでした。しかし支援員さんのご指導の下で操作を学びながら作業をしていくうちにパソコンに慣れてきて基礎的な動作はできるようになりました。おかげさまで普段家でのパソコンを使った作業は難なくこなせるようになり、身体障害でハンデだったものをデスクワークで挽回できるようになったように思います。

このように私はA型事業所で訓練をすることによってスキルが身について一般就労ができたと思います。利用者の皆さんには頑張って、とは言い切れないので生まれつき障害を持って生まれた同級生が新聞の取材で言っていたことをここに記します。

「頑張らない、あきらめない」

とてもいい言葉ではないでしょうか。無理なことはしなくてもいい、でもやりたいことは諦めなくてもいい、と私は解釈しています。これから私は支援員としてこの言葉を胸に利用者さんをしっかり支えていけたらと思っております。

〈文・構成 平江〉

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