冬こそ感染対策に注意!!!【鹿児島市のA型事業所】
Contents
◎感染対策の原則
病原体を
1.持ち込まない
2.持ち出さない
3.拡げない
◎感染成立の3要因
- 病原体(感染源)
- 感染経路
- 宿主
感染対策においては、これらの要因のうちひとつでも取り除くことが重要です。
◎3要因に対する感染対策
- 病原体(感染源)ーーーー>病原体(感染源)の排除
- 感染経路ーーー>感染経路の遮断
- 宿主ーーーーー>宿主の抵抗力の向上
◎感染源
次のものは感染源となる可能性があります。
- 嘔吐物、排泄物(便・尿等)、創傷皮膚、粘膜等
- 血液、体液、分泌物(喀痰<カクタン>・膿等)
- 使用した器具・器材(注射針、ガーゼ等)
- 上記に触れた手指等
◎標準予防策
感染対策の基本として、すべての血液、体液、分泌物(喀痰等)、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜等は感染源となり、感染する危険性があるものとして取り扱うという考え方。
- 血液、体液、排泄物等に触れるとき
ーーー>手袋の着用* - 感染性廃棄物を取り扱うとき
ーーー>手袋の着用* - 血液、体液、排泄物等が飛び散る可能性があるとき
ーーー>手袋・マスク・エプロン・ゴーグルの着用 - 針刺しの防止
ーーー>リキャップの禁止 針捨てボックスに直接廃棄する
*手袋等を外した時は必ず手指消毒等を行うこと
(文・構成/和田)