【パソコン】自作パソコンにおすすめのインテルCPU紹介!!!

こんにちは!
皆さんは「自作パソコン」をしているでしょうか?
今回は、パソコンでも最も重要なパーツの「CPU」でも定番のインテル系CPUについて紹介していきます。

Contents

CPUとは?

CPU(シーピーユー):中央(演算)処理装置
CPUとは、パソコンの制御やデータの処理を行うパーツです。
動画やゲーム、ソフトなどの動作にも大きく影響し、性能が低いと動きが遅くなったり、最悪動かない場合もあります。
CPUは毎年、新しいシリーズが紹介されており、たくさんの種類があります。
今回はIntel系CPUについて詳しく紹介していきます。

右:Intel系CPU/左:AMD系CPU

Intel系CPUとは?

パソコン用CPUメーカーはトップシェアが2社あり、IntelとAMDです。
世界中のパソコン業界でも主流で全体のおよそ70%がIntel系CPUです。(AMDのCPUはおよそ30%。)
歴史は古く世界初のCPU「Intel 4004」が1971年に発表されました。
ですが今、主流なのは2008年「Intel Core iシリーズ」で第2世代以降は毎年新世代が発表されています。
第8世代以降のCPUは急激に性能が上がっており、廉価モデルでも高い性能を発揮しています。
今日においては第13世代CPU「Core i9-13900K」は24コア32スレッドと過去のサーバー向けCPU「Xeon」に匹敵あるいは超えるコア数スレッド数を誇っています。

最新のCore iシリーズ

「Core iシリーズ」はIntelのCPUブランドです。
それぞれの基本モデルを確認していきます。
Core i3-13100(4コア8スレッド4.50GHz)
  Core i3-9100(4コア4スレッド4.20GHz)
  Core i3-7100(2コア4スレッド3.90GHz)
Core i5-13600(14コア20スレッド4.80GHz)
  Core i5-9500(6コア6スレッド4.40GHz)
  Core i5-7500(4コア4スレッド3.80GHz)
Core i7-13700(16コア24スレッド5.20GHz)
  Core i7-9700(8コア8スレッド4.70GHz)
  Core i7-7700(4コア8スレッド4.20GHz)
Core i9-13900(24コア32スレッド5.60GHz)
  Core i9-9900(8コア16スレッド5.00GHz)
このように年々CPUの性能は飛躍的に向上しています。

おすすめのCPUは?

おすすめのCPUは使用用途や予算で異なってきます。
ですが、おすすめは下記のCPUです。
・Core i5-13500(14コア20スレッド4.80GHz)¥35,980ー36,850
・Core i5-13600/K(14コア20スレッド5.10GHz)¥42,280ー45,480
・Core i7-13700/K(16コア24スレッド5.20GHz)¥54,430ー58,499
・Core i7-12700/K(12コア20スレッド4.90GHz)¥43,880ー52,580
※全てIntel UHD Graphics 770搭載
やはり新しく購入を考えている場合は10コア越えは魅力的です。
長く使うことを考え、比較的高スペックのものを選びましょう。
※2023年4月時点

Core i9とかはダメですか?

現状Intel製CPUの一般モデルでは最高峰のモデルですが、ほとんどの人は無用の長物になるでしょう。
Core i9を最大限に活かすには、ゲームをしながら、配信、録画、録音、モーションキャプチャ、トラッキング、レンダリングを同時に行うような高負荷なマルチタスクを行えば限界まで使うことができるかもしれません。
ほとんどの人にとっては、オーバースペックです。
多少のマルチタスクなら、i5やi7でも問題なく行えます。

動画のレンダリングに関しては、i9の方が確実に早いです。

Intel Core i9-13900K

CPU選びの注意点

CPUには同じモデルナンバーでも種類があります。
「Core i9-13900」「Core i9-13900F」「Core i9-13900K」「Core i9-13900KF」「Core i9-13900KS」「Core i9-13900T」
末尾のアルファベットで仕様が異なります。
無印:標準的なモデル。
F内蔵GPUが搭載されていないモデル。グラボの併用が必須。
K:無印よりベース性能が良く、オーバークロック対応モデル。
KF:Kに内蔵GPUが非搭載モデル
KS:Kのスペシャルモデル。さらに性能が向上。
T:メーカー向けの低電圧版。

ここで注意するところは、内蔵GPUの有無です。
グラボを用意してない場合はF付きは避けましょう。

CPUの買うタイミングは?

CPUは毎年、年末から年始に新モデルが発売される傾向にあります。
ですが、最新モデルはとても人気があり、即座に売り切れる場合が多いです。
再販はある程度時間が経たないとないので、結局旧モデルを買うか、新モデルのミドルモデルを買うことになります。
争奪戦で勝ち取っても、マザーボードがあまり出てない場合もあります。
そちらも、出荷待ちや再販待ちになる場合があるので気をつけましょう。
あまり種類も選べないので、注意が必要です。

結論は、売ってるものしか買えないので、欲しい時に予算内のものを買いましょう。
ただし、急ぎではない場合は待ってもいいと思います。

CPU交換の注意点

パソコンとCPUには互換性があるのはご存知でしょうか?
厳密にはマザーボードのチップセットとCPUの互換性です。
Intel系CPUではおよそ2世代づつ互換性があり、現在は第12世代と第13世代に互換性があります。
次の第14世代には互換性はないと思われます。

ちなみに第6世代&第7世代と第8世代&第9世代のCPUソケットは同じLGA1151ですが互換性はありません。
その他のソケットは物理的に載せることが出来ません。

そして、Windows10は2025年10月14日にサポートを終了します。
買い替えを考えている場合は、Windows11に対応している、Intel系であれば第8世代以降、AMD系であれば3000シリーズ以降のCPUを選べば安心です。

まとめ

いかがでしょうか。
CPUはパソコンにおいて極めて重要なパーツと言えます。
最近では、リーズナブルな価格で高性能なCPUを標準搭載され始めているので、今後のパソコンのの動きにも期待が膨らみます。

文:畦地

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