新型コロナウィルスの影響で、今年の4月より導入したテレワークですが、5月のアンケートに続き、2回目のアンケートを実施いたしました。
5月のアンケート時には、皆テレワークという初めて経験と、このようなパンデミックに直面するという経験による環境の変化により、不安や孤独感を感じる方が多くなるのでは？と予想しており、確かにそのような声を伺う事もありました。

6月より、週1回の出勤を行うように計画し、実行いたしましたが、直後、クラスター感染などが確認された為、安全性を考慮し、実施は1回のみで、それ以降現在に至るまで行われておりません。

今回、9月のアンケートでは、ほとんど多くの方から、在宅勤務を行うようになって良かったという感想を頂きました。
その理由としては、通勤にかかる時間や通勤コストの軽減、又、コロナ感染の可能性の軽減による安心感、通勤やその他の行動で、特に天候の悪い日等には、体にかかる負荷が減らせる、自分のペースで仕事を進められる、時間を有効活用できる等の、肯定的な意見を多く頂きました。
もちろん、肯定的な意見ばかりではなく、弱冠数ですが、「1人でいることで逆に集中できない」、「コロナの影響で在宅時間が長くなり、体調を崩してしまう」、等の意見も頂きました。
現在のテレワークに関しては、皆さん概ね好意的な意見を持っていらっしゃるようですが、
「1人での作業に不安を覚える」、「テレワークが終了して、出勤になった時のことを考えると不安を感じる」、「在宅ばかりで外に出られずストレスが溜まる」、などの声もある為、今後の作業の在り方に関しては、引き続き検討が必要かと感じています。

テレワークを導入して、約半年が経過しましたが、まだ、新型コロナウィルスの流行は、収まる兆しが見えていません。それも踏まえ、今後、どのような働き方ができるのか、関わる全ての人達にとって理想的な環境とは、何なのか等を考え、実現していけるように検討を続けていきたいと思っています。

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