イラストの描き方


カインドでは、ラインスタンプなどのイラスト制作の業務も行っております。
今回ご覧いただいているブログのアイキャッチ画像も利用者さんに描いて頂いています。
私も絵を描くのが好きで前職ではアニメーターとして従事していた事もあり、カインドではイラスト作成業務の指導もさせて頂いております。
利用者さんに指導を行う中で様々な事に気づく事が出来ました。
その中で、イラストを上手く描くコツ、イラストツールの便利な機能をご紹介したいと思います。

Contents

イラストを上手く描くコツ

結論からお伝えすると練習の量がものをいいます。しかし、いくつか抑えるべきポイントがありそちらを知っているのと知らないのでは成長する中で大きな差が生じていきます。

ポイント1

まずは、気に入ったイラストの模写するという所からイラストの基礎を学んでいきましょう。全体のバランスや輪郭の描き方など文字で説明する以上の情報やスキル習得に繋がります。

ポイント2

人を描く際は、骨格や筋肉、皮膚の質感を意識する事でイラストは大きく変わっていくでしょう。実際の写真や参考画像を見比べながら描く事でイラストにリアリティーが生まれていきます。

ポイント3

ツールを上手に使い、描く事で色付けが簡単になり、より一層綺麗なイラストを描くことができます。

ツールは、クリップスタジオ、illustratorなどが多いようですが、私のオススメは、クリップスタジオです。クリップスタジオは有料ですが値段もお手頃で多彩な機能を考えるとオススメです。

イラストツールの便利な機能(クリップスタジオ)

便利な機能1

クリップスタジオの機能で3Dのデッサン人形を自分の描きたい構図に合わせてイラストを描きやすくする機能があります。難しい角度から描く時この機能を使えば【あたり】ができるので書きやすくなると思います。【あたり】とは、イラストの中心線や主軸の事です。

便利な機能2

背景画像やオシャレな模様、描きやすいブラシを無料でダウンロードして使うことができます。ブラシは、自分が描きたいと思った線を引きやすかったり、自分の癖を活かす事も出来ます。個人それぞれで好みもありますので自分専用のブラシをカスタマイズする事でワンランク上のイラストに仕上げる事が出来ます。

便利な機能3

次に、とても便利な手ブレ補正機能のご紹介です。

人間は呼吸をするだけでもわずかな振動で線がブレてしまいます。その為、真っ直ぐな線を描くのは思っている以上に難しい作業です。それを可能にするのが手ブレ補正で、自分で描いた線をきれいな線に勝手に修正する機能です。

キレイな線を描けるだけでイラストは上手く見えますし、他にもクリップスタジオの便利な機能を駆使してイラストを仕上げていく事でクオリティーの高い、思い描いたイラストを完成させる近道になると私は思います。

まとめ

イラストを上手く描けるようになる方法は、ひたすら描いて練習するほかありません。
なめらかでキレイな線を引く事、一つの作業にこだわる事など成長へ繋がるポイントは様々です。
共通してお伝えできる事は、結局はひたすら練習すること、描き続けることです。
この事を除いて上手くなる近道はないと思います。

更に一番大事なのは【絵を描くのが楽しい!】【描くのが好き!】と思える事だと私は思います。
好きなイラストをたくさん模写し、自分の思い通りのイラストが描けるようになるのを目指しレベルアップしていきましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう