【一般就労対策の動画制作にあたり】

初めに

早いもので間もなく年を越そうとしております。

今年はコロナの影響で今までにない経験をしてきました。

来年には脱コロナとなり、正常な日々に戻ることを常々思っております。

この状況でどれだけ今後の準備を行っていくかが今後一般就労への大きなポイントだと感じていますので、新たな年に向けてまた利用者さんの新たな一歩に向け、日々準備を進めております。

そんな一環と致しまして、先日一般就労対策動画の制作に携わらせて頂きました。

今回のブログ内容は先日完成致しました一般就労対策動画の制作について技術面について振り返りたいと思います。

 

一般就労対策動画の制作について技術面について振り返り

まず、映像を制作するにあたり、おおまかな流れと致しまして

  • 担当職員と作成した台本に沿って撮影
  • 撮影した映像を仮編集
  • 仮映像をチェックし、不足している箇所の再撮影
  • 映像 + ナレーション + 文字テロップ を合わせていき本映像完成

といった流れで制作していきます。

 

①担当職員と作成した台本に沿って撮影

担当職員が各々経験や体験してきたことを話し合い、いかに分かりやすく伝えるか。

こうやって練られた台本を素に撮影していきます。

お辞儀の角度、名刺の持ち方、座る椅子の位置関係。

そして後方に余計なものが映りこんでいないか等々

様々な事に気を配り、完成映像をイメージしながら人物撮影、そしてナレーションと撮影していきました。

 

 

②撮影した映像を仮編集

撮影しました映像で台本に沿って仮編集を行います。

この時点で元の台本通りでOKだとそのまま完成ですが、仮編集を行い映像化することで今まで気づかなかった箇所が見えて来ることもあります。

その場合は、台本に手を加え再撮影となります。

各担当職員の想いをうまく調和させ、いかに分かりやすい内容に仕上げていくか、この繰り返しになります。

 

 

③仮映像をチェックし、不足している箇所の再撮影

台本上では筋が通っていても実際に映像にしてみると、理解しがたいシーンも出てきます。

ナレーションを追加して補足するのか?それとも新たな項目を増やし別枠で説明しなおすのか?

数パターン撮影し、映像を並べてみて後から判断する、などといったやりとりもありました。

 

 

④映像+ナレーション+文字テロップ を合わせていき本映像完成

再撮影した分で編集しなおし、ナレーション、文字テロップを追加していきます。

やはり肝心なのは、観ている人の立場に立って編集を仕上げることです。

文字の出し方は早くないか?文字やナレーションの言い間違えはないか?

様々な角度から映像を見直していき、いよいよ本映像の完成となります。

 

今回、一般就労に向けての取り組みを撮影・編集という映像制作を通して改めて見直してみましたが、私自身、頭の中では理解しているつもりですが、いざ行動で示そうと思うと普段からの意識がなければ中々行動に移すのも難しいなと実感致しました。

 

分かりやすく、且つ印象に残す。

映像を通して今後の一般就労に向けての皆さんのお手伝いができればと思っており、

言葉遣いやお辞儀などの基本編、そして今後は面接編へと制作を進めて参ります。

一般就労に向けて何度も見返して頂き、映像を通してお伝えしたことが皆さんの知識、そして自信に繋がればと思っております。

今後、観ている方も一緒に練習できる内容にも取り組み、更に内容を充実させていきたいと思っております。

 

Youtube カインドチャンネルでは、今後も皆さんの一般就労をサポートする動画をお届けいたします。

https://www.youtube.com/channel/UC0LWUx-yAyZLunQkgghuTLA/featured

是非ご覧頂き、高評価宜しくお願い致します。 チャンネル登録がまだの方いらっしゃいましたら、登録の方も宜しくお願い致します。

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