就労継続支援A型事業所に通うと決めたら・・・現役利用者さんからのメッセージ【鹿児島市A型事業所】

通うと決めたらさて、前回のブログ「私も働ける?」就労継続支援A型の特徴と利用者のリアルな生の声【鹿児島市A型事業所】」では、就労継続支援A型事業所についてご紹介するとともに、カインドの利用者さんたちの声をお伝えしました。

今回は、A型事業所を利用するまでの手続きや注意点、前回のブログでお伝えしきれなかったアンケートの続きもお知らせしていきたいと思います。

A型事業所の利用を検討している方々の参考になりましたら、幸いです。

まずは、A型事業所利用までの流れについて簡単にお話していきます。

 

🍀この記事でお伝えする内容🍀

 

 

 

就労継続支援A型事業所🍀利用までの流れ

 

相談・情報収集ハローワークや障害福祉窓口、就労移行支援事業所などで相談し、求人を探す。
事業所の見学・体験見学後、3〜5日程度の体験(実習)を行い、仕事内容や環境が合うか確認する。
応募・面接ハローワークの紹介状を持って面接を受け、採用通知を受け取る。
受給者証の申請市役所・町村役場の障害福祉担当窓口で、利用の申請を行う。
調査・計画作成自治体による聞き取り調査(または相談支援事業者による「サービス等利用計画案」の作成・提出)。
受給者証の交付:審査を経て、受給者証が郵送等で手元に届く(約2週間〜1ヶ月半)。
契約・利用開始事業所と雇用契約・利用契約を結び、勤務を開始する。

 

上記のように、利用開始には市区町村の窓口で「受給者証」の申請が必要になります。

申請の際に必要な書類は、障害者手帳や医師の診断書・意見書(必須ではないが推奨)、本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)、印鑑(必要な場合)、あれば相談支援事業所が作成したサービス等利用計画案です。

発行までに最短でも1ヵ月程度かかるため、注意が必要です。

ここからは、一般的に利用申請時から関わることになる、「相談支援事業所」について説明していきます。

 

 

相談支援事業所は何をするところ?

 

相談支援事業所は、障害のある方が自分に合ったサービスを利用できるよう、「計画作成」と「継続的なフォローアップ」を担う専門機関です。

 

🍀相談支援事業所の主な役割🍀

サービス等利用計画案の作成本人の希望や目標に基づき、どのようなサービスをどれくらい利用するかをまとめた計画書(サービス等利用計画案)を作成します。自治体がサービス利用の「支給決定」を行うための重要な判断材料になります。
連絡・調整利用者、自治体、A型事業所などの間に入り、スムーズに利用が開始・継続できるよう調整を行います。
モニタリング(継続支援)利用開始後も定期的に面談を行い、計画通りに進んでいるか、新たな悩みがないかを確認し、必要に応じて計画を見直します。

 

🍀関わるタイミング

◇事業所探しの相談時

「どの事業所が自分に合っているかわからない」という段階で相談し、見学の同行や事業所情報の提供を受けることも可能です。

 

◇自治体への利用申請時(受給者証申請時)
A型事業所の採用が決まったり内定が見込まれ、自治体に「受給者証」を申請する際に、市区町村の福祉窓口から相談支援事業所と契約して計画案を作成するよう案内されます。

 

相談支援事業所に依頼せず、自分や家族で計画案を作成(セルフプラン)することも可能ですが、専門的なアドバイスを受けられるため、事業所へ依頼するのが一般的です。

まずは、お住まいの地域の役所の窓口へ行って、「相談支援事業所のリストをください」と伝えてみるのもいいかもしれません。

そのあと、問い合わせたり面談をしたりして、自宅からの通いやすさや相性を確認して選ぶとよいでしょう。

相談支援事業所の利用料は無料で、自己負担はありません。

 

【厚生労働省|計画相談支援のしくみ】

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A型事業所に入るまでの流れ|利用手続きと体験談をわかりやすく解説!

 

【利用者さんの声】A型事業所を検討している方々へメッセージ

さて、就労継続支援A型事業を利用するまでの流れについてお知らせしてきましたが、実際にカインドを利用している利用者さんたちがこれから利用を希望している方々に向けてメッセージを書いてくれました。

ご紹介していきますね。

 

◇通所を検討するということは、道筋が見え始めているので、かなり前進ですね。「どのような仕事が自分に向いているか」を判断して、仕事内容を選択することを考えると良いと思います。一歩一歩前進、自分磨きを頑張りましょう。(Y.Hさん/60代男性)

 

◇アドバイスとしてはまず、体調がある程度整っている状態にしておいてください。(M・Tさん/20代男性)

 

◇福祉サービスを受ける際に、障がい者手帳だけでなく受給者証を受け取り、保健所から助成金をもらうことによって、サービスを受けるために必要なお金が免除されるという仕組みになっています。(ベルリンさん/40代男性)

 

◇週20時間(1日4時間 週5日)以上通える体力をつけるのは大事です。(まるさんかくしかく(〇 △ □)さん/50代男性)

 

◇自分の 体調を 整える・知る 事が 大事かな~と思います。具合が 悪いのに 無理して 通所しても 大変かな~。体調管理と 日常生活大事かな~ 当たり前の 事ですが。(ティンク♡さん/60代女性)

 

◇駅が近い場所だと移動がしやすく、安心して通えると感じました。毎日少し歩くことで良い運動になり、体力づくりにもつながります。(6月のペンギン🐧さん/20代男性)

 

◇障害者年金をもらっている人や、実家暮らしや他のパートナーと暮らしている人などでないと、就労継続支援A型事業所だけの稼ぎだけで暮らしていくことは難しいかなと思います。(きのこんぶさん/30代女性)

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障害年金をもらいながら働けるのか

 

◇自分が何をしたいのか、これがとても重要!説明会があるならそれに参加する。見学、体験がOKな事業所なら見学、体験をしてみること!(P・Nさん/30代男性)

 

◇パソコン操作で本当にどうしたらいいのかわからない時に、すぐ相談できるので安心です。(K・Kさん/60代女性)

 

◇一般就労を目指しているなら、若い方は特に、A型という社会資源を活用して、大きく羽ばたいて下さい!!(揚子江のあひるさん/50代女性)

 

◇私自身は、A型事業所に通うことができて本当に良かったと思っています🌼無理をせず、自分に合った働き方を見つけることが一番大切だと思います。少しでも参考になれば嬉しいです!応援しています📣(A・Tさん/20代女性)

 

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◇「通う」から「活かす」へ!A型事業所での成長【鹿児島市A型事業所】2025-07-30

A型事業所での働きやすさとは?【鹿児島市A型事業所】2025-03-26

 

まとめ

2回にわたって、カインドの利用者さんたちの声を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。カインドには、様々な障害や病気をもつ10代から60代までの幅広い年代の利用者さんが在籍しています。この皆さんから事前に「カインドを選んだ理由」などいくつかアンケートを取りました。

その皆さんの意見をかいつまんだ形で紹介しましたが、アンケートを読んだところ、それぞれに、一般就労への見通しは異なりますが、カインドでスキルを磨きながら安心して働いています。

利用者さんの前向きな声で、A型事業所がどんなところかわからずに不安に思っていた方が、安心して一歩を踏み出していただけたら幸いです。

カインドのHPでは、個性豊かな利用者さんたちによる楽しいブログを紹介していますので、こちらもぜひ読んでくださいね!

【利用者さんブログ】

 

≪文責:TS≫