向いていること・向いていないことの見極め方!職場で「断る大切さ」     【鹿児島市A型事業所】

「職場で次々に仕事を頼まれてキャパオーバーになりそう…」

「自分に向いていない仕事を任されて、プレッシャーでストレスが溜まる…」

真面目に仕事を頑張る人ほど、周囲からの期待や要求にすべて応えようとして、一人で抱え込んでしまいがちです。

しかし、人間には誰しも「向き不向き(得意・不得意)」があります。

筆者である私も、現在新しい職場の試用期間(6ヶ月)の4ヶ月目を迎えたところですが、この短期間の中で「自分に向いていること」と「向いていないこと」がはっきりと分かってきました。

そこで今回は、私の実体験をベースに、自分の力量を見極めるコツと、仕事量や苦手分野を「しっかりと断ることの大切さ」について詳しくお伝えします。

1. 【体験談】ブログの画像作成で感じた「向き不向き」の壁

私が今の職場で最初にぶつかった壁は、ブログ記事作成における「画像作成」の業務でした。

「手順通りにできること」と「要望に応えられること」は違う→重要

誤解のないように言うと、画像作成の手順を習い、マニュアル通りに作業をこなすこと自体は不可能ではありませんでした。WordPress(ワードプレス)さえ触ったことがなかった私ですが、2ヶ月間必死に数をこなし、スキルを身につけようと努力はしました。

しかし、「相手の求めるクオリティ(要望)に100%応えること」は不可能だと気付いたのです。

もし私に、長年のイラスト制作やデザインの経験があれば、相手のこだわりや抽象的なリクエストにも応えられたかもしれません。

しかし、私は完全な未経験者。初めから何でもプロ並みにできる人など、どこにもいません。

自分の基準をそのまま他人に当てはめない

ここで重要なのは、「自分と相手は別の人間であり、持っている能力、スキル、発想が根本的に違う」ということです。

仕事を依頼する側(上司や先輩)は、往々にして「自分を基準」にして求めてきがちです。「これくらいできるだろう」という目線で高いクオリティを要求されても、元々のスキルや適性がなければ、短期間で100%お応えするのは当然難しく、お互いにとってマイナスになってしまいます。

ここで結構、人間関係の摩擦が起こることもあります。別に摩擦が起こることが悪いわけではありません。

大事だと思うのは、お互いが納得いくように話をどう丸くおさめるかではないでしょうか。

仕事の付き合いは何とかして進めないと感情のまま意見を言い合うだけでは平行線のままになってしまい効率が悪くなってしまいます。

これは私自身が何度も経験してるので原因は自分かもしれないですが、人とのコミュニケーションは上手に進めて仕事に支障が出ないようにするのが一番ではないかと経験から思いました。

2. 仕事量の増加でキャパオーバーに!すべてを引き受けるリスク

最初はブログ作成を中心に業務を行っていましたが、徐々に他の仕事も増えていきました。そうなると、一つの業務だけに時間を費やすわけにはいかなくなります。

効率重視のスケジュール管理にも限界がある

私はもともと、判断や決断が早く、効率を重視するタイプです。そのため、仕事は常に前倒しで進め、時間に余裕を持たせるように工夫していました。

一般的な仕事の優先順位の鉄則は以下の通りです。

  • 納期が早いものから順に終わらせる

  • 空いた時間で次の仕事を前倒しで済ませる

  • 突発的な業務に備えてスケジュールに余裕を持たせる

しかし、自分の処理能力を超えた仕事量が次から次へとくると、どんなに効率的に動いていても要求通りにこなすことは物理的に難しくなります。

早く済ませたら済ませた分、余裕が生まれるので周囲からは仕事を頼まれるという事もあるのではないでしょうか。

もちろん早く済ませることは後でギリギリで終わらせるのよりは良い事ですが、あまりにも早く済ませてしまうとやる事がなくなってしまったり、周囲から雑用を任されて仕事が増えることもあります。

時間があるのでできるのですがそれが切れることなく続いてしまうと続けざまに追加になるので自分のキャパを超えてしまうという事も頭に入れておかないといけないというのがあります。

「これくらいできる」という個人差の落とし穴

「これくらいの仕事量、普通なら問題なくこなせるよ」と他人が言うことがあります。しかし、それはその人の基準でモノを言っているだけであり、あなたには当てはまりません。

仕事を他人に任せる側が、客観的な視点を持てずに「自分のやり方・基準」を押し付けてしまう職場では、働く側が過度な無理を強いられることになります。

そこで大切なのは自分にどうしても無理な時は断るという事も必要になってくると思うのです。

それが何故かと言うと自分の調整は自分でしなければなりません。それを無理して他人に全てを合わせようとしていくと、いつかは限界がきてしまうという事になります。

相手が無理をして仕事を受け入れてしているかどうかというのは本人にしか分からないので、そこの心理状態を伝えて相談するという事も必要ではないでしょうか。

3. 高すぎるクオリティ要求がもたらすプレッシャーとストレス

職場で自分の限界を超える「質の高い物」を求められ続けると、精神的なプレッシャーとなり、大きなストレスに繋がります。

自分の限界を見極めて「断る」ことも必要

何度も修正を指示され、どれだけ努力しても相手が納得いかない場合、私は「自分にはそこまでの実力がないので、この業務からは断らせてもらう(辞退する)」という選択肢も必要だと考えています。

一見すると「仕事を放棄している」ように見えるかもしれません。しかし、人間には必ず能力や体力の限界があります。

また、他に仕事があると一つの事に時間を費やしてる余裕はありません。そういうことから自分ができる範囲。

これをしっかり見極めて何でも引き受けるというのではなく、必ず相手と境界線を引いて断ることも重要ではないかと私は思います。

📌 大切なのは「自分と他人を同じ目線で見ないこと」

「あの人と比べて自分はできない…」と落ち込む必要はありません。また、逆に「自分ができるから相手もできるだろう」と他人に求めるのも間違いです。

職場において重要なのは、以下の2点を明確にすることです。

  1. その人に任せてよい範囲(適材適所)はどこまでか

  2. それ以上のクオリティや仕事量は、誰がカバーすべきか

この適切な「役割分担」こそが、組織を健全に回すために不可欠な要素です。

4. 自分の力量を知り、向かない仕事は「断る」ことの重要性

これまでの経験を踏まえ、私が最も強く感じているのは、「自分の能力や現在の状況を把握し、無理なものはしっかりと断る重要性」です。

何でもできるという感情だけで衝動的に動いてしまうと人から何でもできるものと誤解されることもあります。

それと人には向き不向きもあるという事です。これは自分のスキルや経験がなかったりしたときに相手にそれをきちんと伝え、できない部分を補ってもらう。

これはとても重要ではないかと思います。仕事は任されたことは最低限しないといけないですが、何でも引き受けるのとは別な話です。

正直、言ってしまうと何でもできる人間など、この世には居ないので仕切れないことは断る。そして最低限、自分がしなければならないことは責任をもってする。これも境界線を引くことが重要であると私は思いました。

なぜ仕事を断らなければならないのか?

理由はシンプルです。「他人の仕事を引き受けたせいで、自分が本来すべきメインの仕事が後回しになったり、納期を過ぎてしまったりしては本末転倒だから」です。

もし、自分の仕事がひと段落しており、時間に余裕があるならば、頼まれた仕事を引き受けても問題ありません。

その際も、「自分の力量で時間内に終わらせられるか」を冷静に判断する必要があります。

仕事を引き受ける・断るの判断基準

安易に引き受けて、結果的に「終わりませんでした」となる方が、職場に対して大きな無責任となり、結果的に自分が責任を取る羽目になります。トラブルを防ぐためにも、以下の確認を徹底しましょう。

確認ステップ問いかけるべき内容
ステップ1:現在の状況今抱えている自分の仕事に余裕はあるか?
ステップ2:力量の確認頼まれた仕事は、自分のスキルで時間内に終わるか?
ステップ3:期限の交渉「今している仕事の後でも構わないか、それとも急ぎか」を相手に確認する

この確認をした上で、スケジュール的に無理な場合、または自分の能力を超えている場合は、はっきりとお断りする。 これこそが、職場のやり取りにおいて最も重要なリスクマネジメントです。

まとめ

今回は、私が仕事の中で実感した「無理があったこと」「向き不向き」、そして「断る大切さ」についてお伝えしました。

  • 人から要求されたことすべてに100%応えるのは無理である

  • 他人の基準に振り回されず、自分の限界(力量)を正しく把握する

  • 仕事を頼まれた時は、期限や優先順位を確認し、無理ならはっきりと断る

これらは、自分自身の心と体の健康を守り、結果的に仕事の質を維持するために、ビジネスパーソンとして非常に重要なスキルです。

あなたも、職場で「無理かもしれない」と感じたときは、自分の身を守るためにも勇気を持って「断る」という選択肢を考えてみてください。

《文:マンハッタン》

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